アーモンド-秋(その2) = 食べてみた 

【過去記事20211017】 

10月17日 千葉は朝から冷たい雨で、庭も高原のような匂いで清々しい気候でした。

今年の収穫の総決算として、残すところあと3つをやってみたいと思っています。

①オリーブ3本目(カラマタ)のジャンボオリーブの収穫と新漬け、

②オリーブオイル抽出への挑戦、

③アーモンドの実の味見

(①のオリーブの今年最後の収穫と、②オリーブオイル抽出は、また別の機会に投稿したいと思います。)

今日は、③の収穫したアーモンドを調理?し味見をしてみました。

アーモンドの木を育て始めて10年以上になりますが、実がなるようになってからは5年で、種まで取ってみたものの、種の中にある「仁」を取り出して食べてみたことがこれまでありませんでした。というのも、そもそも春の花の観賞が目的だったこともあり、また、ネットで調べる限り、湿気でアーモンドの実にカビが生えると結構な毒だそうなので怖かったからです。

今年は、8月に6粒の種を収穫しました。それを2か月間屋外に雨ざらしに放置していましたが、今日思い立って、種から「仁」を取り出し、食べられそうならば食べてみようと思い立ちました。

まず、種から仁を取り出します。固い殻を園芸はさみで割っていくと、仁が出てきました。確かに、市販のナッツと同じようなものです。周りの殻の内側もきれいでしっかり守られていて、なんとか食べられそうな感じでした。

ビールのおつまみとして奥さん専用の市販アーモンド(左)と、今回収穫した仁(右)を比べてみました。上から見ると、大きさは遜色ありませんが、厚みは市販のアーモンドに比べると薄かったです。(庭のアーモンドはダベイという種類で、平べったい実なんだそうです)

それらを奥さんに「食べてみたい」と相談すると、オーブントースターで炒ってくれました。表面がこんがりして少し割れ目が入ればよいとのことで、その一つをかじって食べてみました。

「えっ、おいしい・・・」たしかに、アーモンドでした。

奥さんも食べてみたいと言いましたが、明日からの子供の弁当が作れなくなったら一大事なので、「私の明日の体調を見て判断してほしい」と伝えました。

さて、明日の私の体調はどうなることでしょうか? 

(後述:おなかはこわしませんでした)