庭の手入れ~雑草雑学 

【過去記事20210930】 blog04

気持ちの良い秋の日が続いています。

5か月前のゴールデンウィークから「今日こそはやろう」と思い続けて、ついにやりました・・・「雑草取り」。

本当は夏の花・実がつく前にやらないとだめらしいのですが、熱中症が怖いし、オリンピック見たいし、ひょっとして今年は雑草は生えないかもしれないという可能性に賭けたりしていました。しかし、もう手遅れと思いつつ、今日やらないと来年もっと大変なことになると思い、重い腰を上げました。

ブログネタがなくなってきたこともあり、面白くない話題ですが、Googleで雑草の写真を撮って調べて、その対策について、自分の備忘録として書かせてもらいます。今回は正直見ない方がいいです・・・。

一方、当の本人は懐かしの海外ドラマ「24」のジャック・バウワーの気分で、「今日が人生で一番長い日になるだろう」と、テニスのウォームアップに着替え、フマキラーの「天使のスキンベープ ミスト」を体中振りかけて開始。

我が家の雑草取りは、芝生に紛れて成長する雑草と、じめじめした小さい裏庭の雑草の二か所。不思議と、それぞれ雑草の種類がちがいます。芝生に紛れたゲリラ的な雑草は今年正直諦めました。来年春に再び生えてきた雑草に除草剤を蒔こうと思います。裏庭は、除草剤を蒔きたいところですが、セミの産卵・成長場所(抜け殻がある)のようですので、雑草を手で抜くことにしています。

さて、緊張感をもって裏庭へ。いきなり、木になりそうな勢いの雑草発見。「クワクサ」とのこと。

すぐ抜けますが、放置すると50cmの木になり、写真の実がはじけると、どんどん種が拡散していくとのこと。今日抜いてよかったと思いました。

次は、「ウラジロチチコクサ(裏白父子草)」。名前の通り、裏返すと白いです。ただでさえ裏庭は何が出てくるかビクビクしているところで、恐怖をあおります。すぐ抜けますが、巨大化していると怖いですし、そもそも名前も怖いです。

 

次は、タンポポの仲間だと思いますが、「オニタビラコ(鬼田平子)」。越冬するので冬にそこだけ緑だとドッキリします。誰が名付けたか、悪意を感じます。「姫田笑子」だったら、違ったお付き合いをしていたはず。

裏庭で昨年来撲滅に取り組んでいるのは、「コミカンソウ」です。夜は葉が閉じて眠ります。

葉の裏の赤いつぼみが気持ち悪いですが、ネットによると東南アジアではお茶として飲むみたいです。(誰が飲むか!)

今年から撲滅したい雑草は、「メヒシバ」(写真)と「エノコログサ(猫じゃらし)」です。「ヒメシバ」は、根っこは一つなのですが、ほふくして広がりを見せ、憂鬱にさせます。茎をたどって根を特定し抜きますが、根が途中で切れて地中の残った根から来年も生えてくるそうです。芝生の雑草としても、これが一番厄介です。

最後に、雑草でも抜かないで放置するものを私は勝手に決めています。それは「ドクダミ」と「カタバミ」(小さいクローバー)です。

ドクダミは刈ると独特な臭いを発するので、無理しないことにしました。

カタバミは、面倒な雑草ですが、我が家の家紋(丸に片喰)だから抜きません。人間は身勝手なものですね。

お付き合いいただきありがとうございました。