オリーブ日誌-秋(その5)=風味工程

【過去記事20210914】

我が家で収穫したオリーブの実を「新漬け」しています。

<手順①>収穫・渋抜き工程、<手順②>塩漬け工程を終えて、最後の味付け工程に入ります。

1本のオリーブの木から約500g収穫し、本日までに、以下2つの容器で、3%濃度の塩水に漬けています。

ZIPLOC-A(良品) 276g+塩水500g(塩16g)3%塩漬け 1日

ZIPLOC-B(傷あり)227g+塩水500g(塩16g)3%塩漬け 1日

<手順③>風味付け工程

これまでいろいろ味付けを試してきました。無難なのが、ローズマリー・タイム・ニンニクでの風味付けです。庭にあったそれらハーブを採取して、にんにくは奥さんから台所からもらいます。

料理ができない私は、味付けの分量はわからないので、ZIPLOC800g/個に見合う分量を奥さんに見繕ってもらいます。ハーブは湯煎して香りを出してもらいました。

ハーブは1ZIPLOCに2,3本づつ、にんにくは半かけらといったところです。にんにくは入れすぎると、ニンニク味しかしない辛いオリーブになってしまうので、少しでいいかと思います。塩水も濁ってしまいます。

人さまへのプレゼント用には、瓶詰するときに塩水だけにして風味を落とすことにしています。

というわけで、それを入れたのち再び冷蔵庫に入れます。

明日(=3%塩漬けして3日目)以降、都度味見をして、タイミングを見計らって瓶詰めします。

どんな味になっていることか、楽しみです。

今年も新漬けできて、自然に感謝です。

謎の「モンゴルの岩塩」がなくなってきたので、残りのオリーブ2本には初めて海水天日干しの塩をアマゾンで購入。縁のある伊豆大島の国産塩です。

明日100均で瓶と印刷ラベルを買ってきて、瓶詰めの準備をします。

千葉は冷たい雨が降ってきました。

残りの2本のオリーブの木についても、落果が始まらないように、一方、冷蔵庫の収納を見計らって収穫していきます。残り1kgくらいは収穫できそうです。