健康管理ツールの進化~オムロン製品

55才になると、これまで自信のあった体力も落ちてきていることを実感します。特にこの数年、名古屋転勤、コロナで自宅待機をしてきて、しかも昨年は何故か一級建築士試験に挑み、春から秋まで運動をまったくやっていませんでした。体重はほとんど変わらないのですが、お風呂で鏡を見ると胸の筋肉が落ちて「おじいちゃん」を思わせます。父親を享年58才で亡くしているので、昔から健康には意識してきたつもりですが、やはり運動不足もあり弱ってきているのだと思います。         

 

2023年8月、年一回の会社の健康診断で、特に血液検査で上限値を超える項目がこの数年平気で出てきました。

例えば、
①Hba1c:5.5基準値に対して、はじめて5.7。糖尿病のサインだそうである。
②LDL-ch 127(基準119、前年136、前前年153)悪玉コレステロールが高止まり
③T-ch 201(基準199、前年207)総コレステロールはギリギリアウト 
一方、

中性脂肪 89(基準149 前年94)中性脂肪は何故か改善?
HDL-ch 58(基準53 前年40)善玉コレステロールは何故か上がっている!

血液検査以外に、上室性期外収縮(不整脈)と診断される。

・血液検査は、悪玉コレステロール値がコロナになって悪化しています。やはり運動不足だと思います。一方、10年前まで危なかった尿酸値は今は問題なくなりました。不思議です。
・血圧は、正常値。
・視力はここまで裸眼を貫き、眼鏡をすることなく、また老眼も気にせずにすごしてきました。しかし、今回急速に低下し0.4になってしまいました。製図を長時間練習してせいだと思います。車の運転が怖いので、55才にして初めて眼鏡を作りました。今年の出来事で一番よい行いだと思っています。眼鏡をかけると、こんなに良く見えるのかと驚きました。
・心電図は若い時から何故かいつも警告が出ます。心電図を測るとき、必ず看護師さんから「深呼吸して楽にしてください」と言われ、人より長く測られます。昨年は、「Brugada型波形 上室性期外収縮:散発、高度な左軸偏位」と診断され、今年も「上室性期外収縮」と書かれていました。
「Brugada型波形」とは「死に至る不整脈」、睡眠中不整脈で死亡する恐れがあるとネットで書かれていたので、慌てて心臓外科を受診し、一週間心電計を張り付けて検査をしたことがありました。結果としては、問題なしということでした。しかし、今年建築士製図試験の予備校で、6.5時間の製図が終わった後すごい動悸でしばらく立てないことが数回あり、心配になったことがありました。救心の錠剤を飲んで何とか治まりましたが、診断結果に応じた症状が出たことがありました。やはり、心臓が弱いのだと思いますが、そのうえこの数年の運動不足で心臓の筋肉が弱っているのだと思います。最近水泳1kmを始めて、心肺機能を高めたいと思っています。

そんな中、日頃の体調管理を数値で管理・保管するために、最新の健康測定器具を揃えました。オムロン製品の携帯式血圧計、心電計、体温計です。 

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写真右から

血圧計;HCR-7608T2 ¥23800
体温計;MC-6800B  ¥3150
心電計;HCG-8060T  ¥34800

何がすごいかというと、都度測定した数値が自動的にBluetoothでスマホのアプリ(OMRON Connect)に記録されていくのです。これまでは、体重計も体温計もその場で測って、正常値かどうかを判断して終わりでしたが、この新型オムロン製品は数値が記録されるので時系列に数値を眺めえることができます。また、心電計は携帯式なので、動悸が出た時に計測できるのはよいと思っています。(まだそのような動悸の場面はありませんが)

55才、父が亡くなる58才まで3年。日々悩めるおじさんの人間ドックは、来年2024年1月25日に予約しました。数値がよくなることを目指してあと1か月生活していきます。

#家庭・教育・健康#健康 50sblog-heal01-pic231222