クールジャパンなパスポート

11年ぶりにパスポートを更新しました。コロナ期間中、海外出張に行かない間に期限が過ぎていました。先日2/9

に駅前にできたパスポートセンターでパスポート更新の申請に行き、営業日9日あいて、2/19に新しいパスポートを受け取りました。

パスポート申請には、①戸籍謄本（コンビニでの取得方法はこちら。 https://50s-life.xyz/2024/02/09/50sblog-home06-pic20240209/ ）、②6か月以内の写真（35*45mm）、③運転免許所他身分証明書、④前回のパスポート、➄受付の申請用紙を提出します。窓口で、書類を審査され、しつこく「コンタクトレンズを入れていませんか、6か月以内の写真ですか？」と聞かれました。「もし写真が不適合ならばどうなるのですか？」と聞き返したら、「後日、管轄の千葉県庁から電話が来て、写真を再提出をお願いします」と言われました。また、前回のパスポートは、穴をあけられて使用できないようになって返却されました。

余談ですが、前回のパスポートは2013年から2023年までのものでしたが、人生で一番海外渡航した時期となり、パスポートに押された「出入国証印」を眺めて、その時を思い出していました。一番多い証印は台湾ですが、やはり一番思い出はイタリア/ミラノのマルペンサ空港や、ロンドンのヒースロー空港です。

さて、2/19に再びパスポートセンターに行くと、10年のパスポートだと16000円の印紙を払って、無事に2034年までのパスポートを取得しました。なお、次回家族のパスポート申請の時には、今回私が取得した戸籍謄本を流用できるとのことでした。

もらった新しいパスポートは、大きさは変わりませんが、中身が変わっていました。まず冊子の真ん中にある（曲がらないようにする）厚紙の中にICチップが入っているようです。もちろん、パスポートの番号は前回から変わっていました。

一番変わっていたのは、出入国時に捺印される査証欄です。全体的に、紫色となり、24パージにわたり、背景には歌川広重の「富嶽三十六景」の絵になっているところです。とてもクールジャパンです。写真は、18ページの一番有名な「神奈川沖浪裏」です。

それぞれのページの絵の名前は以下の通りです。外務省HPで各絵画を紹介＝https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000432932.pdf

歌川広重　冨嶽三十六景

P4　青山圓座枩,P6　江都駿河町三井見世路略圖,P8　江戸日本橋,P10　隠田の水車 ,P12　御厩河岸より両国橋夕陽見,P14　凱風快晴,P16　上総ノ海路,P18　神奈川沖浪裏,P20　礫川雪ノ且,P22　甲州犬眼峠,P24　甲州石班澤,P26　甲州三坂水面,P30　甲州三嶌越,P32　五百らかん寺さゞゐどう,P34　山下白雨,P36　下目黒,P38　常州牛堀,P40　信州諏訪湖,P42 　隅田川関屋の里,P44　駿州江尻,P46　相州梅沢左,P48　相州江の嶌,P50　相州七里浜,P52　相州箱根湖水

実はここだけの話、今気づきましたが、今回取得したパスポートの写真は10年前のパスポートと同じ写真を使っていたことに気づきました。いつも最新の証明写真を小袋にまとめているのですが、そこに10年前のパスポートサイズのモノをずっと入れていたようです。全く意識していませんでした。指摘されたら再発行したいと思います。#家庭・教育・健康#家事　50sblog-home07-pic20240225