オリーブ日誌-秋(その6)=瓶詰工程

【過去記事20210919】

さて、オリーブ日誌もいよいよ「新漬け」の最終工程=「瓶詰め工程」を本日9/19に行いました。といっても、家庭菜園で収穫したオリーブの実ですから、大した量ではありません。(1本目のオリーブは約500gの収穫)

<手順①>収穫・渋抜き工程→<手順②>塩漬工程→<手順③>味付工程を経て、

<手順④>瓶詰め工程

まず、100均で買ってきた瓶(50ml,100ml)を熱湯消毒します。(熱湯を通した後の写真)

冷蔵庫でハーブ・ニンニクと一緒に3%塩水に漬けたオリーブを取り出し、瓶に詰めます。その前に、何となくかっこよくするためにラベルを張ります。

面倒なので、毎年同じイラストで、年と賞味期限表示だけを変えて耐水ラベルシート印刷します。

年一回AbodeI lllustratorをこの時だけに使用します。

イラストレータは画像や文字がきれいに印刷できるので使用していますが、EXCELなどに比べて面倒で、書いた文字を謎の「アウトライン化」という作業をやらないといけないのが面倒です。「アウトライン化」はイラスト業界の常識のようです。

いつも使用している耐水ラベルシートは、A-ONE 品番N29281 A4=5枚フィルムラベルシール(インクジェット)「水に強いタイプ」(光沢・ホワイト・カット自由自在)が水・冷蔵庫の霜にぬれても大丈夫です。

オリーブなので、無理して英語で書いています。(そのパソコンの画面です。)

印刷して切ったラベルをオリーブを入れた瓶に張り付けて完成です。

隣に住む義父・義母におすそ分けして、早速、我が家でも見栄えの悪いものをお昼のスパゲッティーのお供に食べました。奥さんが一気に10個くらい食べていました。

気の向くまま、ワインが飲みたくなったぁーと言っていました。(私はワインが大の苦手)

いつも通りの出来栄えでおいしかったですが、今年は1か月早く収穫したためか、このオリーブの種類のせいなのか、オイル分がいい感じに口に広がります。(そのせいなのか、今年は紫色の斑点が多くなり見栄えは悪いですが)

約500gのオリーブはすべて瓶漬けできず、残りのオリーブの木は2本ありますので、明日瓶を追加購入します。

残り2本分もこれまでご紹介した(その1)から(その6)までの工程をあと1,2回は繰り返します。(冷蔵庫の容量の関係で)

その収穫していないオリーブで、変わり種のカラマタ(ギリシャ)は、かなり大きい実がたわわになっており、来週収穫する予定です。生実で2cm以上あるのでかなり食べごたえがあると思います。

また一番大きい樹形のミッションもかなり実をつけているので、新漬けしたいという人に生の実を渋抜き薬添えておすそ分けする予定です。

台風一過で、穏やかな一日でした。