バケツ稲-秋(その3)=玄米を収穫
【過去記事20210923】
今日は秋分の日ですが、千葉は夏のような暑さです。
バケツ稲も今日で最後で、刈り取った稲穂をお米(玄米)にしました。
10日前に稲刈りして天日干しした稲穂がすっかり黄金色になりました。
今年は千葉は台風が少なかった気がします。
まず脱穀して、稲穂からもみを取ります。牛乳パックの空き箱に稲穂を入れて、茎を引き抜くとパチパチと気持ちよくもみがパックに溜まっていきます。
子供も今日は乗り気。
それをごますりに入れて、軽くすり上げ、息を吹きかけてもみ殻を飛ばします。
息が強いとせっかくのお米も飛んで行ってしまうので、息の加減が難しいです。
途中ですり鉢をひっくり返す事件もあり大変でした。で、なんとか玄米の出来上がりです。
種から二つのバケツで5苗×2=10苗育てて、39gのお米ができました。
玄米をさらに精米してもいいのですが、我が家はこれで完成です。お米にいい匂いがします。
出来上がったお米は、まず神棚にお供えして、夕食のご飯に混ぜて食べてみたいと思います。
一合が150g=二人前と考えると、今回の収穫は赤ちゃんのお茶碗一杯分のご飯となります。
逆に、一合のお米を収穫するとなると、約40苗くらいバケツ稲を育ててないといけない計算となります。つまり、バケツ稲では8個のバケツが必要となります。(庭ではなかなかできないですね。。。)
都心近郊でのささやかなお米作りは、今年は無事終了です。ありがとうございました。