最近よく聞く音楽 ~1980年代の「面白・いい」曲
最近ふとしたことから、1980年代、すなわち私が中学・高校生時代の洋楽が聞きたくなりました。当時(40年以上前)周りの友達がロックを聞き始める中、私もついていこうと洋楽を聞き始めました。しかし、当時大ヒットしていた、アメリカのマイケル・ジャクソンやヘビーメタルバンドは好きではなく、今振り返ってみると、静かなできれいな曲だったり、逆に「面白・いい」(勝手な造語)な曲が好きでした。静かな曲と言えば、Air Supply, The Alan Parsons Project、GenesisやMike Oldfieldでした。この好みも、青年期のアイデンティティ(他人との差別化)の確立の一環だったのだと思いますが、人と違う曲を聞くようになっていました。
余談ですが、1980年代当時どうやって音楽を聞いていたかというと、媒体は黒い円盤のレコードでした。CDは1990年代大学生くらいから一般に出始めましたが、CDプレイヤーが高かった時代でした。1980年代は、貸しレコード屋(友&愛)でレコードを借りて、父親のオーディオセットで、TDKのカセットテープに録音してカセットテープで聞きました。カセットテープが回転して音楽を聞きます。A面とB面があり、A面の余った分はえんぴつでくるくる回して巻き取って、裏返してB面を聞く仕組みです。そのカセットテーブを、当時革新的なWalkmanで歩きながら音楽を聴くのが格好よかった時代です。ラジオもついているし、FMラジオの音楽が左右違う音ですし、音楽を持ち運べるなど当時では斬新なものでした。といっても、今のスマホに比べてかなり大きいものでした。CDが出回ると、いつの間にかどこか押入れの奥に行って無くなっていました。
さて、最近私が好んで聞く曲は、1980年代当時人気だった「面白・いい」曲を作ったバンドで、イギリスの「Madness」です。
彼らの音楽は、ジャマイカのスカという音楽が原点だそうで、サックスなど管楽器を交えた少し外れたテンポで楽しい曲が多いです。当時以降、はやりはじめたミュージックビデオも滑稽で楽しめます。彼らの音楽に東京スカパラダイスオーケストラも影響されたようです。当時、ホンダのコマーシャル(当時のCM動画)で登場し、「In the City」は印象を受けました。私が好きなのは、「It Must Be Love」「The Sun and the Rain」「Night Boat to Cairo」です。
それ以外の「面白・いい」好きなバンドは、オーストラリアの「Men At Work」で、1983年全米1位を取った「Down Under」などは秀逸です。
リンクを貼っていますが商売目的ではないのでご容赦してください。
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